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~子育てに行き詰ったら~人間関係が煮詰まったら~


by kinnowaraji53

夫婦は 所詮 他人、、、

夫婦はもともと他人の二人が同居する訳であり、
どれほど気が合うと言っても、いつも平安ではないと思います。

新婚当初は、自分の「好き」と、相手からも「好かれたい」気持ちで、相手の感情に奉仕します。

「亭主の好きな赤烏帽子」と言うように、
相手の好みや趣味に同調しようとします。

でも、子供が生まれると、妻には無敵艦隊がついたみたいなものです。子は最優先!
父親は阻害され、何かあると全員を敵に回す勢いで孤立します。

子育て育児に参加していれば軽減されますが、社会に出れば7人の敵もいて、家族の為に出世街道から外れないように頑張らねばなりません。

家では せめてゆっくりと我儘を通したいと願っても、小さな王子様と王女様がいると、そちらが最優先になりますね。
徹夜明けでも、容赦なく夜泣きはします~
一人で風呂に入りたくてもバブバブ言われちゃ~
入れない訳にはいかないでしょう~

残念なことに我が家な子供が3人いても
世界の中心に居る御亭主は その座を譲らす、一切の妥協を拒否しました。
子供が空腹で泣いていても「おれの晩飯が先だ!!働いているんだぞ!!」と言う人だったので完璧なまでに孤立してしまいました。(過去形で書いていますが まだしぶとく生きていますよ)

さて、一般のご家庭ではもう少しマシなお父さんだと思いますが、それでも、王子と王女には勝てないかも~なんせ、少子化ですから。

でも、子供が家庭の中で、上位に座したら、えらい事になります。
叱られても泣けば済むと思う。
欲しい物は買ってくれるものだと思い込む。
買ってくれる人が良い人だと思う。
嫌いな物は食べなくても良い。
大人の会話にズカズカ無遠慮に入ってくる。
等々、こんなことは序の口で、父親の威厳も何もなく、母親は世話をする召使いと成り下がってしまいます。

世間の目は厳しいので、こう言う子が社会に出ると徹底的にたたかれますね。
その時になってもまだ、「うちの子に何をするの!親も叩いた事がないのに!」などと鼻息も荒く、子供を擁護する親がいますが、我儘な無法者はそれを育てた親も同罪で、思い切り制裁された方が目が覚めるかもしれません。

ある女子大生はこう言いました。
親から子供が大嫌いだと言われて育ったので、
家庭って何なんだろうと思って今に至ったから、結婚する気は全くありません。子は生みません。

我が子にはっきりと子供が嫌いって言う親は、自分のわがままを通しているだけです。
そんな我儘を弱い立場の子供にはっきりと言い切る事で出来ない自分の免罪符にしているのです。

「嫌いだって言ったでしょ~言ったわよね。」
言ったがどうした~と思いますが、この事を言い続けて、子供を突き放しているのです。
突き放された子供は、自分がなぜ生まれてきたのかと一生悩むでしょう。
愛されていないと感じている子は命を粗末にします。

なぜか この家庭には子供が3人います。
両親は仕事に逃げています。
あなたたちの為に働いているのよ。と言い訳しながら。恩着せがましく子供のせいにしています。
だったら生むな。だったら結婚するな。と言いたいが、親達は「自立した自分」だと勘違いしています。

所詮、結婚は他人同士の共同生活だから、
生まれた環境も、育った家庭の価値観も習慣も違います。
だからこそ、「違う」人格を知ろうとして、
一生興味を持ち続けることが大事であり、お互いが歩み寄って妥協できる価値観の中で、これが最も良いと思える環境を作って子供を持てたら良いと思います。

私の場合、自分最優先で、子供に興味を示さない夫って何なんだろうと言う興味が、不信感を育てましたけどね、、、

出来れば、愛を育てて頂きたい。
by kinnowaraji53 | 2011-06-06 10:18 | 心理