兄弟は他人の始まり
2012年 02月 09日
寂しい事ですが、兄弟姉妹は他人の始まりとは、よく言ったものだと思います。
私には1歳違いの姉がいますが、ほとんどお付き合いがありません。
姉妹でこうなる場合の大半は、嫁いだ家の事情が多いそうですが、
私の場合は同じ家にいた頃から価値観の相違が大きかったのが
結婚してから格差ができて 姉が妹に嫉妬して、
更にその溝が深まっただけだと思っています。
姉は親とも価値観が合わず、私より親元に近いのに
両親の死に目にも会えなかったくらいで、親とも疎遠でした。
姉は自分が大変な親不幸をして来た事にも自覚がなく、
今では、夫からも親戚からも見放されているくらい
自己中心的な価値観で、「世界の中心」にいる人です。
それで一生、好きに生きて行けたら幸福かも知れませんが
好き勝手している割に年中不平不満を言い続けているので不幸なのかもね~
自ら招いた不幸としか思えませんが、、、
同じ家に住んでいて、親が掌握する小世界で固まっていると
お互いの不都合な事を抑え込み、協調しあっているのでトラブルが避けられますが
自分の生きやすい世界を作って出て行くと、その人らしさが伸びて
良くも悪くも、違う方向へと加速するでしょう。
かつて、まとまった一つの家族であったが、離れて暮らしている家族と言うのは
今まで通じ合っていた言葉が通じなくなるような、バベルの塔現象です。
(バベルの塔=聖書・人の奢りを窘める為に塔を壊し言葉をばらばらにした為コミュニケーションが取れなくなった。)
良かれと思っての一言が、誤解されたり、
相手を慮ってのねぎらいが、逆に余計なお世話と思われたり、
ただの兄弟げんかで終わるはずの些細な行き違いに配偶者の思惑や
更に配偶者の両親の価値観までが介入してくると、ややこしくなります。
それぞれが自分の立場を守ろうとしますし、比較と嫉妬も有ります。
何の気なしの一言がトラブルのきっかけにもなり得ます。
幸いな結婚式を二つ、乗り越えようとしている我が家ですが。。。
必ずしも100%ではないのです。
そりゃいろいろある~幸福のために親は言葉を飲みこんでいるのだよ。
誰もが新郎新婦の幸福を祈りつつ、そこに価値観の違いは歴然とある。
「Aは良いよ~」と思う一言が、「Bはダメだ」に聞こえたりもする。
人の想いが絡まると言葉は別の意味を持つから怖い。
「そう言う意味じゃないよ」と親しい関係ならすぐに訂正できることだ。
しかし、同じ屋根の下に住んでいなくて、言葉を交わすのにもタイムラグが生じて
思わぬ方向に誤解が進んでいく事もある。
子は配偶者ができたら他人だと思った方が良い。
兄弟は家を離れた時点で他人だと思った方が無難だ。
ともかく、親の手を離れた時点で もう「大人」 対 「大人」
「他人」 対 「他人」と思った方が無難だろう。
他人くらいに礼節を尽くして接した方が間違いはない。
慣れ合いや、甘えが、つい本音を口走り、それはもう通用しなくなっているのだ。
聞き流せたはずの言葉が誤解の原因になる。
家族の間でそんな遠慮は~とか、家族なんだから甘えて良いとか言い始めたら
甘えられない家族(嫁や婿)が辛い想いをする事もある。
最近 御子息の結婚式を終えた友人に聞くと、
「あったよ~そりゃいろいろあるさ~だけど黙るしか無いじゃん」と言う。
そうなんだよね。
きっと私の親はもっともっとたくさん飲み込んでくれたはず。
沢山泣いたはず。
娘の幸せの為に、飲み込めないくら呑み込んで黙っていてくれたんだね。感謝
耐え難きを耐え忍び難きを忍び~ってとこかな。
そしてそれは、自分だけがそうなのではなく、お互い様だと思う。
きっとたくさん飲み込んでおられるはずだ、相手のご両親も兄弟姉妹も。
私には1歳違いの姉がいますが、ほとんどお付き合いがありません。
姉妹でこうなる場合の大半は、嫁いだ家の事情が多いそうですが、
私の場合は同じ家にいた頃から価値観の相違が大きかったのが
結婚してから格差ができて 姉が妹に嫉妬して、
更にその溝が深まっただけだと思っています。
姉は親とも価値観が合わず、私より親元に近いのに
両親の死に目にも会えなかったくらいで、親とも疎遠でした。
姉は自分が大変な親不幸をして来た事にも自覚がなく、
今では、夫からも親戚からも見放されているくらい
自己中心的な価値観で、「世界の中心」にいる人です。
それで一生、好きに生きて行けたら幸福かも知れませんが
好き勝手している割に年中不平不満を言い続けているので不幸なのかもね~
自ら招いた不幸としか思えませんが、、、
同じ家に住んでいて、親が掌握する小世界で固まっていると
お互いの不都合な事を抑え込み、協調しあっているのでトラブルが避けられますが
自分の生きやすい世界を作って出て行くと、その人らしさが伸びて
良くも悪くも、違う方向へと加速するでしょう。
かつて、まとまった一つの家族であったが、離れて暮らしている家族と言うのは
今まで通じ合っていた言葉が通じなくなるような、バベルの塔現象です。
(バベルの塔=聖書・人の奢りを窘める為に塔を壊し言葉をばらばらにした為コミュニケーションが取れなくなった。)
良かれと思っての一言が、誤解されたり、
相手を慮ってのねぎらいが、逆に余計なお世話と思われたり、
ただの兄弟げんかで終わるはずの些細な行き違いに配偶者の思惑や
更に配偶者の両親の価値観までが介入してくると、ややこしくなります。
それぞれが自分の立場を守ろうとしますし、比較と嫉妬も有ります。
何の気なしの一言がトラブルのきっかけにもなり得ます。
幸いな結婚式を二つ、乗り越えようとしている我が家ですが。。。
必ずしも100%ではないのです。
そりゃいろいろある~幸福のために親は言葉を飲みこんでいるのだよ。
誰もが新郎新婦の幸福を祈りつつ、そこに価値観の違いは歴然とある。
「Aは良いよ~」と思う一言が、「Bはダメだ」に聞こえたりもする。
人の想いが絡まると言葉は別の意味を持つから怖い。
「そう言う意味じゃないよ」と親しい関係ならすぐに訂正できることだ。
しかし、同じ屋根の下に住んでいなくて、言葉を交わすのにもタイムラグが生じて
思わぬ方向に誤解が進んでいく事もある。
子は配偶者ができたら他人だと思った方が良い。
兄弟は家を離れた時点で他人だと思った方が無難だ。
ともかく、親の手を離れた時点で もう「大人」 対 「大人」
「他人」 対 「他人」と思った方が無難だろう。
他人くらいに礼節を尽くして接した方が間違いはない。
慣れ合いや、甘えが、つい本音を口走り、それはもう通用しなくなっているのだ。
聞き流せたはずの言葉が誤解の原因になる。
家族の間でそんな遠慮は~とか、家族なんだから甘えて良いとか言い始めたら
甘えられない家族(嫁や婿)が辛い想いをする事もある。
最近 御子息の結婚式を終えた友人に聞くと、
「あったよ~そりゃいろいろあるさ~だけど黙るしか無いじゃん」と言う。
そうなんだよね。
きっと私の親はもっともっとたくさん飲み込んでくれたはず。
沢山泣いたはず。
娘の幸せの為に、飲み込めないくら呑み込んで黙っていてくれたんだね。感謝
耐え難きを耐え忍び難きを忍び~ってとこかな。
そしてそれは、自分だけがそうなのではなく、お互い様だと思う。
きっとたくさん飲み込んでおられるはずだ、相手のご両親も兄弟姉妹も。
by kinnowaraji53
| 2012-02-09 09:13
| 家庭教育